2004年度新潟ブロック協議会
副会長  渡辺 雅之



  近年、この国の将来を担うべき子供達が変わってきております。これは、戦後教育の歪みが半世紀を経て極限にまで達したからではないかと考えます。家庭教育は失われ、学校教育は地に落ち、自分達が生まれ育った郷土や国を愛することの大切さを教えもせず、個人主義で愚かな男女平等意識だけを芽生えさせております。テレビでは毎日のように少年犯罪を取り上げ、ついには中学生までが凶悪事件を起こす時代になりました。私自身も小学校、中学校のPTA活動、県内高等学校における講師活動等を通じて教育現場に触れ、年々違和感を覚えております。そんな現代社会において、我々はJayceeとして何ができるのでしょうか。多くのLOMで中心的な事業として取り組んでいる「まちづくり」も大切ではありますが、それ以上に「ひとづくり」が一番大切であると考えております。素晴らしい「まち」は構成する「ひと」次第ではないでしょうか。そして「ひとづくり」は「こころづくり」であると思います。失われた「こころ」「倫理」「常識」などを取り戻す一助となるような事業を日本JCのLOMサービスの中から集め、また自ら生み出し、将来の「まち」そして「国家」をささえる子供達のために、県内LOMにどんどん情報発信し、事業活動の支援をさせていただきたいと思っております。そして、何よりもまず我々はJayceeとして子供達に見本を見せられる大人にならなければいけないと考えております。