社団法人 日本青年会議所
北陸信越地区 新潟ブロック協議会 新潟、BeAmbitious!
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会長基本方針

会長 吉沢 政敏

(十日町)
吉沢 政敏
新潟、Be Ambitious!

眼下に雄大な牧草地と札幌の街並みが広がる羊ヶ丘に、近代日本の建設に大きな影響を与えた一人の外国人のブロンズ像が立っています。ウイリアム・スミス・クラーク博士。博士は、明治9年に北海道大学の前身・札幌農学校に招かれ、未開拓の土地を前に意気揚揚とした若者を相手にきょうべん教鞭をと執りました。
彼が残した有名な言葉が「Boys,be ambitious!(若者達よ、大志を抱け!)」 
この短い一言に、理想に燃える当時の若者達はどんなに心を揺さぶられたことでしょう。そして、明治維新後の意気と力あふ溢れるNew Generationはそれぞれにどんな日本の夢を思い描いたことでしょうか。
昭和から平成へと時代が変わり、世の中は大きく変動しました。政治・経済・文化・国際社会・地域社会、どれを見ても私自身が学生から社会人になった時には想像すらしていなかったことが現実となっています。
経済のグローバル化やハイテク技術の進歩、加えて民間企業が「顧客満足」という概念を導入したことなどにより、「失われた10年」という流行り言葉とは裏腹に、私達の生活は1980年代後半のバブル経済真っ盛りの頃に比べてもはるかに便利になったと思います。
しかし反面、国際社会における日本の立場から生じる様々なリスクや脅威、急速に進む少子高齢化と悪化する国家財政による高負担社会の到来、更には「7.13水害」や「新潟県中越地震」に見られる自然災害など、様々な不安が我々を取り巻いていることも事実です。
このように良いものと悪いもの、明るいことと暗いこと、楽しみと辛さ、満足な状態と不安な状態など様々なものが入り乱れている現在は、JC宣言にある「混沌」という言葉が、まさに時代とマッチしています。
この「混沌」とした時代だからこそ、我々若者には心の奥底に持つ確固たる志、不確実な時代を生き抜き、未知の可能性を切り拓く強い人間力、互いに助け合い高め合う本当の友達が必要なのではないかと思います。そして、それを満たし得る場が青年会議所なのです。
「けだし、学校はぜんし善士を育つるゆえん所以のものなり。只にいちごう一郷一国の善士たるのみならず、必ず天下の善士たるを欲す。」
これは、明治の初頭、ごじゅう郷中教育の伝統を持つ鹿児島に設立された私学校の講堂に掲げられていた、戊辰戦争戦没者に捧げる義と名誉を称えた祭文の一節です。冒頭のクラーク博士の名句と同様に、壮大な気概と迫力を感じさせられる文言です。
高竹会頭は「JCは日本最大の青年の学び舎」と言っていますし、松本地区会長も慶應義塾の創始者・福澤諭吉先生の『学問のすすめ』の一節を基本方針の中に引用していますが、『学問のすすめ』の冒頭では、人間には生まれつき貴賎貧富の差があるのではなく、生きた学問に励んだか否かがその人の人生に大きな影響を与えると、「学ぶこと」の重要性を説いています。
そして私達の新潟県は、徳と教養の戦国武将・上杉謙信公や長岡の国漢学校に代表されるように「学を以って国を興す」歴史と風土を持った地域です。
ですから、2005年度社団法人日本青年会議所北陸信越地区新潟ブロック協議会は、新潟最大の青年の学び舎であり、多くの善士が育つ学校でありたいと思います。目前のささいな利益に惑うことなく大志を遠大に備え、広い視野を持ち、可能性に挑戦する人間力を持った善士(=AmbitiousJaycee)が集い、互いに切磋琢磨し、新たな夢を創る「修練・奉仕・友情」の実践の場でありたいと。
そのいくつもの実践の中で、会員一人ひとりの「個」が輝き、所属する各々のLOMが元気になり、JCのネットワークを活用しながら最終的に新潟県全体の活性化につながる、そんな地域力創造に挑戦していけば、私達の青年会議所活動は、日本一の大河・信濃川のような本流として、いつまでも価値を持ち続けていけるはずです。
「新潟、Be Ambitious!」志を持って夢を語り、共に学び、励まし合っていきましょう。

【事業計画】

・広報委員会


委員会事業や会員交流事業を中心に新潟ブロック協議会の活動をHPや広報誌、委員会メンバー一人ひとりの活動を通じてPRしていきます。また各LOMの事業を紹介し、県内会員会議所の相互理解に繋がるような委員会活動を致します。

・会員交流委員会

野球、ソフトボール・ゴルフ・サッカー大会と会員大会をそれぞれの主管LOMと協力しながら設営及び運営してまいります。ブロック協議会が主催する各種大会を通じて、会員会議所のメンバーからおおいに交流を深めて頂きたいと思います。

・Ambitious Jaycee育成委員会

「不易流行」を基本理念とした2000年度陽塾越後と「人」「こころ」「想い」をテーマに活動した2004年度New Jaycee創造委員会。この二つの委員会で培ったノウハウを基に、「Ambitious Jaycee」を育成する研修事業を行います。入会2〜3年目のメンバーを主たる対象者と考えていますが、各LOMの将来を担う有為の人材からも積極的にご参加頂きたいと思います。

・新潟地域力創造委員会

県内のスポーツ少年に夢を与えるようなスポーツ大会を企画・運営することにより、
23LOMのネットワークを構築致します。また14回目の開催となる「わんぱく相撲新潟県大会」のサポートを致します。
更には自然災害などの緊急事態への対応や緊急時の連絡網の整備、社団法人日本青年会議所と連携をとりながらの「LOM支援活動」に取り組みます。
これらの活動を通じてメンバー一人ひとりの人間力や23LOMと新潟県内各地域が持つ力を確認し、その力を発揮していきます。


社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会
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