社団法人 日本青年会議所
北陸信越地区 新潟ブロック協議会
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会長基本方針

2006年度新潟ブロック協議会

会長 
中澤 忍
2006年度新潟ブロック協議会スローガン
「響」今高らかにJAYCEEの鳴動を!



 私たち国民はこの国に生まれ、この国の文化とこの国の山河に育まれて、愛すべきこの国を、社会を自分たちの手で作り上げようと日夜努力しています。しかし現状は、経済は失速し混迷したまま行宛の無い低空飛行を続けています。その失速した経済を下支えするはずの世代では、勤労意欲を忘れた若者「ニート」が流行語となり、将来を担うはずの少年少女の凶悪犯罪がニュースでは連日のように報じられています。更に社会保障制度の行き詰まりが将来の不安に追い討ちをかけます。この様な状況にも関わらず、政治は国民から離れたところで進み、自分たちの手から離れていく政治により国民は無関心になり、悪しきスパイラルが続いています。
 昨年日本は、戦後60年という節目の年を迎えました。万策尽きて疲弊しきった国民と焼け野原となった国土から成り立っていた60年前の日本ですが、今では世界トップクラスの富裕国となっています。この奇跡を成し遂げた先人に私たちは敬意を表さなければなりません。しかし、だからと言って負の側面から目を背けることは許されることでは有りません。むしろ、敬意を表すればこそ、その現状社会の歪を正さなくてはならないのではないでしょうか。

 「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」
ドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクの名言ですが、私たちはこの日本社会の目を背けたい負の歴史を敢えて直視し、先人の負の業績を他山の石としてそこから何かを学び取らなくてはいけません。
 私はモラトリアムこそがそのキーワードであると考えています。問題に対してはその場凌ぎ的な対応に終始し本質的な解決を先延ばしてしまい、結果として五月雨式に問題は発生し続け、降ってくる問題に受動的に対応するだけで能動的に根本の解決に立ち向かうことを怠ってきたことが悪しきスパイラルを起こしてしまった原因であると考えます。
 この閉塞感に苛まされ、打開策を暗中模索する中で突如として訪れた7.13水害、10.23中越大震災。この2つの大きな災害は、私たち新潟県に住む者に大きな試練を与えました。しかし、試練と言うものは同時に大きなチャンスでもあります。皆が自分たちの地域の事を、社会の事を考え、新たな創造的復興を肌身にしっかりと感じ取っているはずです。暗中模索しつつも、新たな可能性を見出している人も少なくは無いでしょう。
 私たち青年はこれを節目にモラトリアムから脱却し、単なる宣言ではなく、実際に「混沌という未知の可能性」を「切り拓く」べく実践し行動する時なのです。

 2006年度新潟ブロック協議会では、「モラトリアムからの脱却」を理念に、23LOMの魅力ある活動を1200人有余のメンバーにアプローチし、実際事業に参加することにより今後のLOM活動の在り方やブロックの存在、役割に対する意識改革を進め、LOMとブロックがより強固な繋がりとなるよう努めてまいります。そして、LOMメンバー1人ひとりがJAYCEEとしての自覚を持ち、実践することで各々の志をLOM内に響き渡らせ、やがてLOM全体で大きな志の響きとなり、その響きが23LOM、新潟ブロック協議会全体の響きへと変化して行く。それこそがJC組織の最大の持ち味であると考えます。新潟ブロックとして1人ひとりの思いを実践に向けてサポートすることは出来ませんが、その思いを響き渡らせるための環境を作ることは可能です。共に熱き思いを響き渡らせる仲間と出会い、友情を深め、互いに切磋琢磨し合いJCの力を最大限に発揮しましょう。
 あらゆることに成功が求められるのなら、この世の中に青年は要りません。いかなる失敗を恐れず、手を取り合い邁進するのみです。今高らかに新潟からJAYCEEの脈動を響かせましょう。

【事業計画】

<広報委員会>
・新潟ブロック協議会の活動をHP、広報誌を利用し対内外にPRする
・23LOM事業への積極的参加と、HP、広報誌を活用した新潟ブロック協議会メンバーへのアプローチ
・モバイル端末を利用した、新潟ブロック協議会メンバーへのタイムリーな情報発信

<会員交流委員会>
・(仮)新潟ブロック協議会杯、野球、ソフトボール大会、サッカー大会、ゴルフ大会を主催LOMと連携協力し企画運営する
・第36回ブロック会員大会を主管LOMと連携協力し企画運営する
・わんぱく相撲新潟ブロック大会の後援

<23LOM魅力委員会>
・23LOMの例会や事業運営を検証し、魅力ある事業、地域の研究を行いJCの魅力を提案する
・23LOMネットワークを生かした、県内の子どもたちを対象にしたスポーツ大会の企画運営
・ブロック褒賞の実施

<感響研修委員会>
・各種研修プログラムの研究、紹介及び研修の実施
・新入会員及び、入会2〜3年のメンバーを対象にした研修の実施
・会員拡大の強化推進(23LOMの拡大支援)
社団法人日本青年会議所
北陸信越地区新潟ブロック協議会
2006年度会長 中澤 忍


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