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越後浦佐毘沙門堂 裸押し合い大祭 取材報告

 日本三大奇祭の一つ、浦佐裸押し合い祭りは約1200年前、征夷大将軍坂上田村麻呂により建立された普光寺毘沙門堂の本尊に、多くの信者が他人より早く祈願しようと押し合ったのを起源とする祭りで、2004年には、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選定されたほどの伝統ある祭りです。
その伝統ある裸押し合い祭りに中澤ブロック会長率いるブロック事務局、金子理事長率いる小出青年会議所、 今回で2度目の参加となる上越青年会議所の吉田太志君、そして阿部理事長率いる地元雪国青年会議所の勇士達が参加してまいりました!

  毎年この祭りの時期は冬将軍が最後の足掻きを見せ、春めいた陽気を一瞬冬に逆戻りさせるのですが、さすがに今年は冬将軍もその体力を使い果たしたのか、雪は時折ちらつく程度しか降ることがありませんでした、しかしまだ3月のこの時期、決して裸で平気なほど外は暖かいわけも無く、出発前は寒さと緊張を和らげるためにみんなで日本酒を酌み交わし、勢いをつけてさらしに着替えいよいよ祭りへと出発です!



多少飲んでいるとはいえさすがに気温1度の外は寒く、厚着をしている見物客がうらやましくも見えますが、

ロウソク係が自分たちの団体名の入った大ロウソクを持ち、その後ろに全員が整列して「サンヨ!サンヨ!」と大声を出しているうちにいつの間にか寒さも和らぎ、変わりに気合と仲間たちとの団結心が高まり早く押し合いに入りたい!という気持ちがグングン前に出てきます!

そしていよいよ水行を行い押し合いに入るのですが、ここでは4人一組で水に入り毘沙門天真言である「オンベイ・シラ・マンダヤ・ソワカ」という真言を3回唱え、「ヨシ!」という号令で水から上がりそのまま堂内に駆け込み押し合いへとなだれ込みます!

 いよいよ押し合いになると、一段高い場所にある御本尊の入り口に向かい何十人もの男たちが我先にとそこを目指して押し合います!しかし御本尊への入り口は中央一箇所のみと限定されていて、しかもその前には祭りを仕切る地元の青年団が立ち並び中央以外から昇ろうとするものを懸命に阻止します!

毎年ここで何人もの人が転倒したりして怪我をしますが、今年はたいした怪我をするメンバーもなく、なんと2人のメンバーが見事御本尊にたどり着き参拝することが出来ました! 参拝できた吉田さん、桑原さん   本当におめでとうございます。残念ながら御本尊までたどり着けなかった人、来年は頑張りましょう! そしてこれを読んでいるそこのあなた!来年はあなたの番です! ぜひ一緒に「サンヨ!サンヨ!」の掛け声とともに文字どおり「裸」の付き合いをしようじゃありませんか!
  きっと後悔させませんよ!(笑)


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